【乱立】国内・海外のキックボクシング団体の一覧【まとめ】

こんにちは。ワンだふるブログです。

最近キックボクシング界が少し盛り上がっていますね。新生K-1や那須川天心選手の活躍が火付け役となり、かつての格闘技ブームが再燃しつつあります。徐々に…ですけどね。

キックボクシングはまだまだ歴史が浅いスポーツで、競技人口も少ないですが、とても魅力のある競技なんですよ。個人的には格闘技の中で一番好きな競技です。

さてさて、ところで皆さん、キックボクシングの団体ってどの位あるかご存知ですか?

そう・・・この業界の一番大きな問題として、非常に競技人口が少ないマイナースポーツの割に団体が乱立しているんですよ。

ボクシングでも同様の事が言えるのですが、このキックボクシングはそれの比ではありません。日本王者や世界王者があちこちにいるのは馬鹿らしい状況ですよね。

それに一般層の方からすれば、団体が多いと混乱してしまうと思うんですよ。なんで那須川天心がK-1に出ないのか?などなど・・・。

そこで今回は、国内・海外にあるキックボクシング団体を大特集したいと思います!

大ボリュームの記事になりますが、興味がある方はぜひ最後までお付き合いください。

国内の団体

新生K-1(K-1 WORLD GP)

かつて世界屈指のキックボクシング団体として繁栄を誇ったK-1。

現在行われている新生K-1はK-1グローバルから日本地域における独占ライセンスを取得し、2014年に発足。『K-1WORLD GP』と名付けられているが、残念ながら他の国からは日本地域の団体と認識されている。

日本人が活躍しやすい軽量級を中心に展開されており、大物外国人や強豪のタイ人の参戦はかなり少なめ。今後世界的な団体に成長するためには、65~70kg級の充実が好ましいと思う。

好評価できる点として、演出やマッチメイクなど、格闘技に詳しくないライト層の人にも楽しみやすいよう配慮されており、一般受けはしやすいと思われる。

一方で、ランキング制を導入していないため、タイトルマッチやトーナメントの選出基準などは極めて不透明性が強い。が、しかしノリで何とかなっている。

個人的には一番好きですよ。

Krush

グッドルーザーが主催しているイベント。2008年に発足。

「Krush(クラッシュ)」はKO至上主義のファイターたちが見せる究極の壊し合いで男子8階級・女子1階級でチャンピオンを決める超破壊型打撃格闘技。年齢・キャリア・実績は一切関係なく、一つの勝利や一つの試合ですべてを手に入れることが出来る、誰もが拳一つで夢を掴むチャンスがあるリングである。

引用:https://www.k-1.co.jp/krush/about/

上記の通り、「アグレッシブなファイト」をテーマにしているが、西京春馬などそういったものを一切考慮しないファイターもおり、事実上はK-1の下位組織に位置づけられる。

これまでの傾向からは技術レベルが低めでバチバチに打ち合うファイターが熱戦を繰り広げたときに盛り上がる様子。

KHAOS

「KHAOS(カオス)」はギリシャ語で“秩序なき状態”とともに“すべての事物を生み出すことが出来る根源”という意味を持つ。世界最高峰の立ち技格闘技「K-1 WORLD GP」、KO至上主義の超破壊型打撃格闘技「Krush」に続いて誕生した新ブランド「KHAOS」とは、混沌から生まれる実験と創造の場である。

引用:https://www.k-1.co.jp/khaos/about/

上記のように、少し変則的な大会をテーマにしている…が、事実上はKrushのさらに下位組織に位置づけられている。

そんなにたくさんイベントをこなせるほど、選手層が厚くないんだよ…。

KNOCK OUT

2016年に旗揚げ。首相撲、肘ありルール。

撃つ、蹴る、斬る。
格闘技とは、本来極めてシンプルである。撃つ、蹴る、斬る。最後に立っている者が勝者。ただ、それだけ。その瞬間のためだけに、選手は人生を賭けている。彼らが積み重ねてきたもの、背負っているもの。全てに決着がつく、その時を、私たちは見たいのだ。

引用:http://www.knockout.co.jp/about/

本格派の団体で、結構ガチなタイ人を呼んできたりする恐ろしいイベント。流血が多いので、あまりライト層にはお勧めできないかも…。

那須川天心のvsガチタイ人は一種の名物になりつつある。ルンピニーやラジャダムナンの王者クラスを平気で呼ぶ。

RISE

RISEとは?

“昇る 上を目指す”を意味する

スピーディ・アグレッシブをコンセプトに強者を集め、最強を決める!ライブ感を重視してお客様も熱狂。まさに誰もが興奮出来るリアルファイティングエンターティメント!

引用:https://www.rise-rc.com/whats-rise

2003年に旗揚げ。国内ではそれなりの勢力に成長。

旧K-1が消滅後、RISEに流れた選手は結構多い・・・が、その後RISEから大量に新生K-1に流れたという悲しい歴史を持つ。

那須川天心の主戦場であり、そのため何かと新生K-1と比較されることが多いRISE。しかし選手層の厚さではK-1より大きく劣る印象。

今後は世界タイトルの設立を予定しているため、海外ガチ勢の参戦に期待。

ちなみに宣伝等が少ないため、一般層の知名度は皆無に近い。そこは改善した方がいいような・・・。

BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP(消滅)

2014年にRISE、REBELS、ビッグバンの3団体合同で開催を発表。

「最低でも10年間は継続する」と言われたが、二年で終了。

けっこうレベルは高かったよ。

シュートボクシング(Shoot Boxing)

歴史は古く、1985年に発足。

純粋なキックボクシングではなく、投げ技や立った状態での関節技も許される。寝技は禁止。着用するロングスパッツが特徴的。

ちなみに旧K-1で活躍したアンディ・サワーはここの出身。RIZINで活躍中の総合格闘家RENAもシュートボクシング出身。

ニュージャパンキックボクシング連盟(N.J.K.F.)

1996年に立ち上げ。

実力派の団体で、WBCムエタイ国内王座決定トーナメントも開催している。

国内では縁の下の力持ちのような存在。

REBELS

 「REBELS(レベルス)」は、世界最高峰のキックボクシングとムエタイを主としたプロモーションで、2010年1月23日に東京のディファ有明で旗揚げ興行が行われました。90年代に“黄金の左ミドルキック” を必殺技に二階級制覇王者として活躍した、山口元気が創設し代表を務めています。アマチュアの育成が重要との考えから、アマチュア大会も主催・運営しています。

 REBELSのシンボルマークには、「Hasta La Victoria Siempre」と添えられています。これは、ポルトガル語で「永遠の勝利の日まで」または「常に勝利の道を」と意味しています。リングにすべてを懸ける選手たちが輝く舞台を創り、Extreme Sportsとして新しい興行のカタチを提供することが、REBELSの命題です。

引用:http://www.rebels.jp/detail.php?category=ABOUTREBELS

なかなか実力派の団体。

ただ、最近は他団体と少し実力差が出てきてしまった印象…。たまにビッグカードが組まれることもあり。

海外の団体

GLORY

旧K-1の消滅後、間違いなく世界最高峰のキックボクシング団体になったGLORY。運営はグローリー・スポーツ・インターナショナル。

旧K-1の海外有力選手はほとんどここに流れた。階級は65kgが最軽量のため、軽量級は存在せず。

ちなみにGLORYで世界一に輝いた日本人は、全階級を含めて久保優太のみ。

Kunlun Fight(クンルン・ファイト)

中国のビッグイベント。2014年に発足。

ライト級はとても層が厚い。でもその他は、GLORYと比較すると見劣りする印象。でもお金があるから良いカードが多いよ。

武林風(WLF:Wu Lin Feng)

読み方はウーリンフォン(たぶん)。そのまま「ぶりんふう」って読んだりもする。2004年に発足。元々はテレビ番組の一つだったとか。

強豪外国人勢もぱらぱら参戦しているが、基本的には中国人選手の活躍の場。新生K-1と位置づけ・レベルともに似たようなものです。

ちなみに新生K-1で活躍しているウェイ・ルイはここの絶対王者。

英雄伝説(Hero Legends)

こちらも中国のイベント。2006年に発足。

レベル的には、Krushと同じくらいか?日本人選手も、パラパラ参戦しています。

IT’S SHOWTIME(消滅)

1999年に旗揚げされた、オランダのビッグ団体。・・・だったが、2013年にGLORYに吸収されてしまい、消滅。

ヨーロッパにしては珍しく軽量級(61kg~)も行われていたが、それほどレベルは高くなかった印象。

世界キックボクシング協会(WKA)

1976年に設立。もともとは空手の協会で、WKAはWorld Karate Association の略。

国際競技空手協会(ISKA)

ISKAはInternational Sport Karate Associationの略称。

王者は各階級共に①世界王者②大陸王者③ヨーロッパ王者の3つに分かれる。つまり、王者がたくさんいるという事だ。

②と③がよく新生K-1に呼ばれる。①を呼べ、①を。

しかしISKAはタイトル挑戦の条件が明確でなく、しかも何年もタイトルマッチが行われていない事もざらにあり。存在意義が謎のタイトル。

世界キックボクシング団体協会(WAKO)

WAKOはWorld Associations of Kickboxing Organizationsの略称。

1975年に設立され、かつては前田憲作や武蔵が世界王座を獲得。キックボクシング業界において、けっこうステータスは高い。

ちなみに新生K-1で活躍中のチンギス・アラゾフもここで名をあげた選手の一人。

World version W5

ロシアの団体。それなりにレベルが高い。

新生K-1はわりかしここから選手を引っ張ってくる。

ベラトール(Bellator Kickboxing)

もともとはアメリカのMMA(総合格闘技)団体だったが、2016年からキックボクシング界にも参入。

最近ではジョルジオ・ペトロシアンvsチンギス・アラゾフのビッグマッチを実現するなど、かなりお金に余裕がある様子。今後に期待。

NDC(Nuit Des Champions)

ここもなかなかレベルが高い。

チンギス・アラゾフと野杁正明が戴冠歴あり。

まとめ:多すぎてよく分からん

いかがでしたか?

書いてて思いました…。団体多すぎだから!!

しかも今回紹介したのはこれでもまだまだごく一部。

那須川選手が団体の統一をしたいとよく口にしていますが、気持ちがよく分かります。どこもかしこも「世界王者」を名乗りたがりますしね。これではスポーツとしての価値が下がってしまいます。

皆さんも、もし興味を持っていただければ、いろんな団体の試合を見てください!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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