新生K-1の魅力と問題点

こんにちは。ワンだふるblogです。

本日は3月19日。そう、前々から楽しみにしていたK-1のビッグイベントであるK’FESTAまであと2日となりました!

いや~、本当に楽しみ。ボクシングや他のキックボクシング団体の試合も見ますけど、やっぱり私はK-1がダントツで好きですね。

今回はそんなK-1の魅力について語りたいと思います。

新生K-1って何?

K-1の歴史から書こうかと思いましたが、Wikipediaに詳しく掲載しているのでそちらをご参照ください(丸投げ)。

要約するとキックボクシングの一団体で、立ち技の異種格闘技戦みたいなものです。

キックボクシングというのは歴史が浅いスポーツで、競技人口は非常に少ない。それにもかかわらず、国内だけでも団体が乱立している異様な状況。そんな数あるキックボクシング団体の中で最大規模を誇るのがK-1です。

かつて魔裟斗選手が活躍していたころはお茶の間でもテレビ放送されており、K-1の存在を知らない人はほとんどいませんでした。

新生K-1は当時のK-1とは運営等を含め厳密には異なるものますが、まあ事実上の続編だと思って下さい。

他団体との違いは?

ここが一番大事な所です。他の団体とは何が違うの?という事ですが、K-1は選手の売り出し方が抜群にうまいんです。

エンターテイメント性が高いというか・・・。良い意味でほどよくプロレス的な要素がブレンドしており、格闘技に詳しくない人でも楽しめる工夫がなされています。

そう、ここが一番大切な所です。一般層の人気を獲得する。これが他団体には出来ていないんです。

よく『本物の強さを追求したい』という意見が選手の口から聞かれます。曖昧な表現ですが、ようするに不要な演出などに頼らず、ひたすら競技性を追求するという意味でしょう。

身も蓋も無い話ですが、それだけではただのマイナースポーツで終わりますよ。だって、キックボクシングの競技人口なんてめちゃ少ないもん。

実際『KNOCK OUT』でも、一般層に知られているのは那須川天心選手だけじゃないですか。那須川天心選手が強いのは認めます。K-1の中心人物である武尊選手よりも完全に格上です。比較してはいけないレベルです。それは認めます。

でも那須川天心選手がタイ人の強豪を倒したところで、一般層が盛り上がりますか?一般層からすれば「ムエタイ選手なんて知らねーよ」の一言で終わっちゃいますよ。格闘技を盛り上げるためには、エンターテイメントという観点からもう一歩踏み込まなければならないんです。

まあ、私は那須川天心選手も大好きですけどね。

フィギュアスケートなんかも似たようなジャンルだと思います。極めて競技人口が少なく、メジャースポーツに比較すると競争率は断然と低いですが、それでも大人気ですよね。正直ちょっと不公平感があるくらい。これはマスメディアの持ち上げ方と、売り出し方が成功している良い例です。

要するに、日本の格闘技の中でもっとも一般受けする可能性があり、商業的な発展が見込めるイベント。それがK-1です。

新生K-1の問題点

最近、ちょっとトラブルが多いですよね。世間から見たK-1のイメージは悪くなっており、武尊選手の記事がヤフーニュースなどに掲載された際は批判コメントで溢れかえています。ここまで批判されるスポーツも珍しいですよね。

問題はいくつかありますが、個人的に気になるのが一つ。先ほど新生K-1はエンターテイメント性が高いと言いましたが、最近は競技性を無視してプロレス路線に走りすぎています。

一番の問題は、皇治選手や芦澤 竜誠選手といったトップには程遠い実力の選手を優遇しすぎている事です。Youtubeの試合・会見動画の再生回数を重視しているのかもしれませんが、それはほとんどハプニングニュースに近いもの。続けていると飽きられますよ。

また、あまりにも軽量級を優遇しすぎている点です。軽量級は世界的なスポーツではなく、GLORYなども-65kg以上しか階級が存在しません。マイナー中のマイナースポーツなんです。強豪のムエタイ選手、もしくは中国のトップ選手を呼ぶならともかく、武尊選手のライバルと言われたユン・チーやワン・ジュングァンはWLFの新人王レベル。どう考えてもこれはおかしいでしょう。これだと中重量級の選手たちはやってられないですよ。

また軽量級では那須川天心選手が強豪ムエタイファイターらと対戦を重ねており、こちらが盛り上がってしまっています。新生K-1はこれから巻き返しを図らないと少し厳しいかもしれませんね…。

新生K-1ですが、競技水準に関してはまだまだ発展途上です。しかし、日本のキックボクサーで優秀な選手はほとんどK-1に集まってきているのも事実。やはりその強力なネームバリューが大きいのでしょう。

まとめ

最後は批判的な意見も書きましたが、私がK-1が好きな事に変わりはありません。

好きだからこそ、再び輝きを戻してほしいと思います。現状でも国内からは明らかにいい選手が集まってるんですから。

それともう一つ。よく『昔のK-1は良かった』『あの頃に戻してほしい』という声が挙がりますが、いやいや、同じ事やってたらまたK-1潰れるから!!

競技性と興行性の良いバランスを保ち、今後かつてのK-1を上回る盛り上がりを期待しています!

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