【ギリシャ神話】オリュンポス十二神を分かりやすく紹介

先日、映画マンマミーア!のロケ地となった『ギリシャ・スコペロス島』について紹介いたしました↓

カロカイリ島のモデルになったスコペロス島の魅力【マンマミーア!】

この記事内でも触れましたが、ギリシャといえばとても歴史が古い国。

そして何より、この国のオブジェクトはギリシャ神話に縁が深いものが多く、ギリシャという国を理解するためには神話は切り離せない話題なのです。

そんなギリシャ神話に登場する神の中で、とくに有名なのがオリュンポス十二神

ゼウス・ポセイドン・アルテミスなど、数々のエンターテイメントのモデルにされていますよね。映画、喜劇、漫画、テレビゲーム……などなど。

しかし、実際彼らが何者なのかを知っている人は少ないと思います。なんとなーく名前が知れ渡っている印象。

そこで今回は、このオリュンポス十二神について簡単にご紹介したいと思います。

もちろんギリシャ神話はこれだけで理解できるものではありませんが、まずは小さなところから始めましょう。

興味がある方は、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。

オリュンポス十二神

オリュンポス十二神とはギリシャ神話に登場する神々で、世界を統べる重要な役割を持つと言われています。

オリュンポス山の山頂に住むと言われており、その構成メンバーは男女6名ずつ。

ゼウス・ヘーラー・アテーナー・アポローン・アプロディーテー・アレース・アルテミス・デーメーテール・ヘーパイストス・ヘルメース・ポセイドーン・ヘスティアーの12名です。

それでは一名ずつ、詳細を見ていきましょう。

ゼウス

ギリシャ神話における主神であり、全知全能の力を持つとされる。

天空神とも呼ばれ、雲・雨・雪・雷などの気象を支配する恐ろしい力の持ち主。

そしてさらに恐ろしいのが、女性関係のだらしなさ

最後は同じ12神のヘーラーと結ばれるが、それまでは幾度となく離婚と再婚を繰り返し、またヘーラーと結ばれた後も愛人を作るというプレイボーイっぷり。

こう考えると、本当に全知全能なのか大いに疑問が……(笑)。

ちなみにローマ神話の主神ユーピテルトは同一視されています。

ヘーラー

天空の女王。ゼウスの嫁。

婚姻と女性を守護するとも言われ、彼女のおかげで一夫一婦制が成立していたともいえる。

一方で嫉妬心が強く、ゼウスの不倫相手やその子供に悲惨な仕打ちをするという恐るべき存在。

また数多くの怪物を従えており、ヒュドラ、アルゴス、ピュートーン、ラードーン、スピンクスなどそうそうたるメンバー。

絶対に敵にしてはいけない人物。

アテーナー

知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神。

戦乙女、軍神などとも表現される。

ゼウスの頭から武装した状態で生まれたと言われているが、どういう状況なのかは想像できない。

気が強くプライドの高い人物で理知的と評されることもあり。

ギリシャ各地に彼女の像などはあり、12神の中でも尊敬されている印象。

アポローン

ゼウスとレート―(愛人)の息子。

アルテミスとは双生児。

竪琴を手に執る音楽と詩歌文芸の神。

数多くの像がつくられているが。12神のイケメン枠。

現代の喜劇などでも、けっこういい扱いを受けている

アルテミス

ゼウスの娘、アポロンと双生児。

母親はレート―(諸説あり)

狩猟・貞潔の女神で、野獣などと関わりが深い。

ポセイドンの息子オーリーオーンと深い恋に落ちるが、「うちの妹はだれにもやらん!」と意気込んだアポロンの卑劣な妨害により無念の結末に終わる。

狩猟の神だけあって、彼女の像はなかなかマッチョに作られることが多い。

アプロディーテー

愛と美と性を司るといわれる女神。

出生に関しては諸説多く、そのうちの一つはウーラノスの〇〇〇から生まれたなど滅茶苦茶な話もある。たまったもんじゃないね。

ヘーパイストス、アレース、アドーニスなど様々な男性と関係を持つ

面食い。

美の女神だけあり、絵画や像などの芸術作品では美しく描かれることが多い。

アレース

戦を司る神。

ゼウスとヘーラーの息子。ようするに正当な後継者。

性格は残忍かつ不誠実。そのためけっこう嫌われている。

アプロディーテーと恋仲だった事もある。

神界一のイケメンと評されることも多い。

全知全能の神ゼウスの息子で、業界屈指のイケメン、さらに恋人は美の神であるアプロディーテー……。

性格以外は完璧な様子です。

デーメーテール

クロノスとレアーの娘で、ゼウスの実姉にあたる。

そして弟ゼウスの猛烈なアタックにより一時期は夫婦の関係になる。

穀物の栽培を人間に教えた神と言われており、12神の中でも、とりわけ彼女は人間から尊敬の対象になっている様子。

プレイボーイであるゼウスの嫉妬により陰湿な嫌がらせを受け、さらにポセイドンからもしつこくアタックされるというモテ女ぶり。

彼女に関しては悪い噂は少なく、母としての愛情あふれる美しいエピソードが多い

ヘーパイストス

炎と鍛冶の神。

ゼウスとヘーラーの息子で、第一子という最高のポジション……のはずが、生まれつき足が奇形で不自由であり、それに怒った母ヘッラーに海に投げ捨てられたという恐ろしいエピソードもあり。

12神は派手な性格の方が多いが、ヘーパイストスは比較的真面目で寡黙な性格。

美の神であるアプロディーテーと結婚するが、浮気されてしまい不幸な結末に終わる。しかも相手は実弟であるイケメン・アーレス。

色々と不幸なエピソードが多い彼だが、後にアテーナ―にベタ惚れし、追いかけまわしたあげく○○○○して彼女との子どもであるエリクトニオスが誕生した。

ヘルメース

神々の伝令使であり、早い話がゼウスのパシリ。

商人などの守護神。

様々な能力に長け、いわゆる器用貧乏な才能を持つ。

色んな逸話がありすぎてよく分からない人(神)。

ポセイドーン

海と地震を司る神。

ゼウスの兄。

ゼウスと並んで知名度が高く、すべての海と大地は彼によって支えられているというとんでもない設定

弟と同じく、数多くの女性と関係を持つプレイボーイ。

特に有名なのはメドゥーサとの関係で、まあ色々あってアテーナ―の怒りを買ってメドゥーサは蛇の怪物にされてしまう。

現代でも数々のエンターテイメントの題材にされている人気者。

ヘスティアー

家庭生活の守護神という、比較的地味なポジション。

ゼウスやポセイドンの姉。

わりと穏やかな性格。

奇抜なエピソードも無く、12神の中では唯一の常識人(神)である印象。

一部では12神にカウントすべきではないという厳しい意見もあり。

まとめ

以上になります。いかがでしたか。

スゴイですよね、神様の世界は。

現代の人間より、よっぽど欲にまみれた人間らしい生活を送っています。しかも問題のほとんどが色恋沙汰っていう。

そんなこんなで兄弟間で情事にふけってばかりの神様たちですが、これでも世界を支えているそうな。

とにかく、ギリシャ神話の主要人物である『オリュンポス十二神』とはこのような方々なのでした!

参考になりましたか?

それでは今回はここまで。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

シェアする

関連記事